LinuxカーネルのソースコードをWeb上で見る
そろそろ本格的にLinuxのソースコードを解読していこうと思う。
Linuxのバージョンは日に日に上がっていき、現在は3.3が最新のバージョン(mainline)である。
最新の技術を知りたいのであれば、最新バージョンを読むほうが良いのだが、ざっくりとLinuxのソースコードを知りたいだけなので、資料が整っている2.6.xあたりを読もうと思う。
さらに、Linuxカーネル2.6解読室との対応を考えて、2.6.15を対象とする。
通常、Linuxカーネルのソースコードは通常、http://kernel.org/から入手できるが、tar.bz2で固められていて、いちいちダウンロード・解凍しなくちゃいけない。
これはちょっと面倒なので、別の環境でもすぐに見られる方法はないかと探していたところ、LXRという、LinuxカーネルのソースコードをWeb上で見られるサービスを発見。
http://lxr.linux.no/
このサービスの良いところは、表示されているソースコードをカーネルのバージョン単位で変更できたり、ソースコード内の単語を簡単に検索できるところにある。
このサービスを使えば、ちょっと暇な時にスマホからソースコードを読むなんて使い方ができそう。
[2013.11.27追記]
改めて考えたら、スマホからソースコード読むのは厳しいですね。
タブレットならともかく、スマホでは画面が小さくて目が疲れます。