ReadyNASのマウント方法(Windows, Mac, Linux)
自宅でPC間のファイルを共有するためにNASを導入している。
NETGEAR社の「ReadyNAS 104」にWestern Digital社の「WD30EFRX」を4台搭載させ、RAID6でボリューム構築。
利用可能な容量は5.5TB弱。
1度だけNASがIPアドレスを取得できない現象が起きたが、電源ケーブルを再接続することにより解消し、それ以外は半年近く経った今でも問題なく動作していて信頼性は今のところ満足。
また、この時サポートで対応していただいた方も非常に丁寧で、NETGEAR社には好感を持てている。
NASを自分で構築する場合はハードディスクの選び方に注意が必要。
NAS向けのハードディスクというものがあり、振動対策があったり消費電力が低かったりと、常時起動の利用が想定されるNASで使用する場合はこちらを選択した方が良い。
NAS向けでないものはRAIDを未サポートだったりするので、この辺りも注意が必要なところ。
少々高い買い物になったが、想定されていない使い方をして故障することに比べたら断然マシだと思う。
ちなみに、現在利用しているReadyNAS 104がサポートするハードディスクはここから確認することができる。
とまあ余談ばかりになってしまったが、本題に戻ろう。
ReadyNASをWindows, Mac, Linuxからマウントする方法を紹介する。
基本的には、通常のネットワークドライブのマウントと同様と考えて良い。
- Windows(Windows 7)
- Mac(OS X 10.10 Yosemite)
- Linux(Debian 6.0.10)
- root(管理者)になる
- マウントしたいマウントポイントが存在しない場合は作成
- 以下のコマンドを実行
mount -t nfs [NASのIPアドレスまたはホスト名]:/[NASのボリューム名]/[マウントするディレクトリ] [マウントポイント]